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自律神経と整体

自律神経を整えると何が起きるのか?

icon_check01 肌質が良くなる(血液の質と流れが改善するため)
icon_check01 若返って見える(ホルモンバランスが良くなるため)
icon_check01 病気や体の不調が治りやすくなる(体の調節機構が活性化するため)
icon_check01 心が落ち着く(副交感神経の働きが安定するため)
icon_check01 気持ちが明るくなる(オキシトシン・セロトニン等の脳内ホルモン分泌されるため)

逆に自律神経が乱れると、この反対のことが起きてきます。

この自律神経はどのようにすれば整っていくのかを説明していきます。


 

自律神経を整えると体が変わる

icon自律神経症状は理解されにくい…

自律神経の乱れに基づく不調は、自分自身は頑張ろうと一生懸命なのに体がついていきません。

ご本人は頑張りが足りないのだと思い込み、無理を重ねてしまうことで心身の不調を重くしていくという悪循環に陥ってしまいます。

しかし、病院へ行っても特に異常がないと言われ、“自律神経失調症”や“うつ病”“PMS”等の診断名をつけられて薬を与えられるだけです。

なぜ調子が良くないのか分からないので、どう対処すればいいのかも分かりません。さらに、表面上は問題ないように見えることが多いので、周囲からの理解も得られにくく孤立してしまい、一人で悩まれている方も非常に多くいらっしゃいます。

このように自律神経症状に悩まされている人は非常に苦しい立場に追いやられてしまうのです。自律神経の不調は、現代医学では不定愁訴症候群のように片づけられてしまいますが、実際は「体の調節機構」の故障ですから、全ての病気の前駆段階にあるといってもいいのです。

調子が変だなと感じるこの時期に無理をしてしまうと、さらに症状を重くしていってしまい、負のスパイラルに嵌ってしまいます。

ですが、自律神経の仕組みと、バランスを崩す要因について正しく理解することができれば、その対処法や施術法も理解することができ、希望の光が見えてくるようになります。

 

icon自律神経はオートマティック!?

私たちは、普段自分の体内の器官や組織がどのように働いているのか意識していません。自分で体内の働きを意識しなくても食べ物を消化したり、血液をつくったり、体温を維持したり、菌やウイルスを防御したりできるのはなぜでしょう?

それは、自律神経がカラダの外から入ってくる刺激と、内から送られてくる情報に対して自動的に反応し、生命活動を維持する機能を担ってくれているからです。

この神経の働きがあるからこそ私たちはどのような環境においても適応していけるのです。この働きは、交感神経と副交感神経という拮抗する働きを持った神経によってバランスが保たれています。

交感神経とは、簡単に言ってしまえば活動するための機能を活性化する神経で、副交感神経は休むための機能を活性化する神経です。これらの神経が互いにシーソーのようにバランスを取り合うことによって心身は健康を維持していけるのです。

 

icon自律神経を乱す最凶要因とは!?

生命活動を維持する機能を担っている自律神経が乱れると心身の不調を招きます。特に現代では活動するための神経である交感神経が緊張し続けて自律神経が乱れることがほとんどです。

ではなぜ、活動するための神経である交感神経が緊張し続けると良くないのでしょうか?

じつは交感神経の本当の役割は、「今」目の前の現実を生き残るために必要な機能を最大化することにあるのです。

例えば、クマに襲われそうになった時を考えてみて下さい。非常事態のその時、私たちは全ての心身機能を目の前の現実を生き残るために費やします。これはどういうことを意味するかというと、交感神経の緊張によって、この先長く生きていくための“成長”や“治癒”という副交感神経の機能は抑えられてしまうということなのです。

つまり、体を治す機能は二の次になってしまうということなのです。そして、この交感神経を緊張させる唯一の原因は、ずばり“ストレス”です。

このストレスに対して体は、臨戦態勢をとるために交感神経を緊張させます。このストレスが短期的なものであれば自律神経はすぐにバランスを取り戻すのですが、このストレスが強烈過ぎたり、長期間続いたりすると問題が起きてきます。

問題の一つは、副交感神経の活動が抑えられ体の機能が回復できないまま走り続けることになること。

そしてもう一つは、ストレス対応ホルモンを出す副腎という臓器が疲弊し、ストレス対応ホルモンを出せなくなることで、ストレスに対応する力がどんどん下がっていくことです。結果、心身の不調が表面化してきます。

 

icon普段の何気ない習慣が原因かも!?

stress

ストレスというと精神的なストレスを想像してしまいますが、実際には、表にあるように様々なストレスがあります。

これらの要因が強烈だったり、長期間続くと自律神経のバランスが乱れてきます。中でも比較的多いのが(意外かもしれませんが)、身体的ストレスによるものです。

例えば、夜寝るときに誰かと添い寝をすることで寝返りができなくなり体の歪みが増悪する。不規則な食習慣を続けることで内臓の状態が悪くなる。悪い姿勢をとる癖が筋肉の偏った緊張をつくる。

など、体構造の歪みや内臓機能が悪くなることで自律神経のバランスを崩すことも非常に多くあるのです。

ですから、これらの身体的なストレスを取り除くことで自律神経バランスが回復し、症状が改善する方も非常に多くいらっしゃいます。

 

icon「深い呼吸」の魔法!

交感神経の緊張が続くことで心身の不調が表れてくるということから、副交感神経が優位になっていればいいかと思ってしまいますが、必ずしもそうではありません。

自律神経は、交感神経と副交感神経がシーソーのように互いにバランス取り合うことで生命機能が正常に保たれるので、どちらか一方が長期間優位になっているということは好ましくありません。

つまり、“自然”と同じように“ゆらぎ”がある状態が理想なのです。

じつは自律神経には、自動的に反応する反射中枢と、状況に合わせて指令を出す上位中枢があります。普段は反射中枢で“ゆらぎ”の状態をつくっているのですが、ストレスが長期間続くと大脳辺縁系という脳の部分が興奮し、指令を出す上位中枢から交感神経を緊張させるよう指令が下されます。

そうすると下位の反射中枢は抑えられ自律神経の“ゆらぎ”が消えてしまい、自律神経機能がますます偏っていくという悪循環が形成されていきます。ですが、この“ゆらぎ”を意識的に取り戻す方法があります。

それが“深い呼吸”なのです。

基本的に自律神経は意識的にコントロールすることはできませんが、唯一、呼吸だけは意識的にコントロールすることができます。

つまり、呼吸を介して自律神経をコントロールすることができるのです。深く息を吸うと交感神経が活性化し、深く息を吐くと副交感神経が活性化するため、“深い呼吸”をすることによって意識的に自律神経の“ゆらぎ”を取り戻し、バランスを回復させることが出来るのです。

“深い呼吸”には他にも驚くべき効用がたくさんあるのですが、ここでは割愛させて頂きます。この深い呼吸が出来るようになるには、体の歪みや緊張を取り除くことと、ちょっとしたコツがありますので、興味のある方はご相談ください。

 

icon症状改善のカギは○○!

長期間のストレスで交感神経の緊張が持続してしまうことと、自律神経の“ゆらぎ”が途絶えてしまうことが心身の不調を招くと書きました。

では、交感神経優位の状態が持続することによって体の中では何が起きるのでしょうか?

交感神経が緊張すると、体内では様々な反応が起こりますが、最も体に影響を与える反応は血管の収縮です。なぜなら、目の前の現実を生き残るための最重要臓器(脳や筋肉等)に優先的に血液を送る必要があるため、それ以外の臓器への血液供給を少なくしなくてはならないからです。

血流は、栄養・酸素・ホルモン・免疫細胞の循環、老廃物や異物の排泄など、細胞にとってはまさに“いのちの河”なのです。

ですから、この“いのちの河”である血流が滞ると、細胞の働きが急激に低下し、その部位の組織・器官が十分に機能できなくなってきます。また、この“いのちの河”が汚れてしまっていても細胞は適切に機能できなくなってしまいます。

つまり、全ての体の不調は、血流が滞ることと、血液の質が悪くなることから生じてくるといっても過言ではないのです。ということは、逆にこの血流を復活させ、血液の質を良くすることが出来れば、全ての体の不調は改善させられると言うこともできるのです。

そして、この血流の復活には、一人一人に合わせたアプローチが必要になってきます。

 

icon自律神経を整える整体とは?

自律神経のバランスを改善するためには、「原因となっているストレスを見つける」、「深い呼吸ができる体をつくる」、「血流と血液の質を改善させる」ということを書いてきました。

では、それに向けての整体というのはどのようなことをするのでしょうか?

自律神経の整体といっても、直接その神経を引っ張ったり緩めたりするわけではありません。ここでは、当院のアプローチ法を例にして説明していきたいと思います。

当院の自律神経のへのアプローチは、大きく分けて以下の3つのステップがあります。

1.体質の改善
2.症状の原因の除去
3.新しい習慣の構築

まずは、体が回復する土台をつくるために体質を改善する施術を行っていきます。
ここでは、「血液循環の促進」「血液の質の改善」「自律神経バランスの回復」を図るために内臓・筋肉・頭蓋・硬膜にアプローチします。

これらの施術によって、体が自然と回復する力を取り戻してきます。
これだけでかなり改善してしまう方が多いのですが、なかなか改善しない症状の場合は、蓄積した毒素、古傷による癒着、日常生活の習慣など、症状を固定している要素を取り除く必要があります。

この際、ARテストによって症状を固定している原因は何かを特定していきます。
問題の原因を把握したら、それを取り除くために必要な処置をとっていきます。

多くの原因は施術によって取り除くことが出来ますが、習慣の改善、環境の調整、物事の考え方の修正、感情の開放など、ご本人が主体的に取り組んでいくことが最も大切になってきます。

最後に生活の中で“深い呼吸”が出来るよう、そのポイントとコツを指導します。

これによって、自律神経の“ゆらぎ”が復活し、体の調節機能は正常に働くように方向付けられます。


 

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